食堂・厨房排水処理


厨房・調理場からの排水は、グリーストラップに流入して油脂分と水に分解されますが、この油脂分が悪臭の原因となり、著しく
環境を悪化させます。
 
1、悪臭を発生させます。  悪臭の発生により近所へ迷惑を掛け、来店客にも悪印象を与えます。
2、害虫が発生します。   油脂分の硬化によりゴキブリなどが発生し衛生面で非常に低下します。
3、掃除に手間が掛かります。  腐敗臭などの強烈な臭さ、汚れ仕事で従業員はやりたがらないです。


     
1槽  2槽  3槽 


微生物処理による厨房、食堂排水処理 
     バイオフローラシステム

20年ほど前からレストラン・大学の学生食堂・病院等の厨房・食堂排水を微生物で処理するシステムを導入してきました。悪臭やゴキブリ等の害虫の発生を抑え、いやな清掃作業もしなくて済む、ほとんど自動で処理できることで職場の環境改善をやってきました。このバイオフローラシステムは、タイマーで自動的に微生物を培養・増殖させグリーストラップに注入していくだけの大変簡単なものです。日量50トン以上の排水とグリーストラップ内の滞留時間が最低10時間程度とれる能力があればすぐにでもできます。

微生物処理
微生物は、油分を最終的に水と二酸化炭素に分解させますが、※微生物の一種酵素で処理されますと、油分を脂肪酸とグリコールに分解するだけで脂肪(油分)は分解されません。これが油脂の塊となり悪臭や害虫の発生原因になります。また、ノルマルヘキサン値が高くなり下水道に流せなくなります。
※一般的には酵素と言う表現は使われず総称して微生物と言う表現になっています。酵素は、油分を脂肪酸とグリコロールに分解するだけです。その為、微生物を使ったが効果が無かったという経験者が多くいます。
バイオフローラシステムでは、厨房・食堂排水の油分解に適した微生物を7~12種類をブレンドした物を1グラム中10億個含有しています。しかも、微生物がもっとも活性化しやすい3大要素、酸素・温度・栄養を兼ね備えています。
バイオフローラシステムでは、これらの微生物をバイオフローラでタイムリーに培養・増殖させ自動的にグリーストラップに注入していきますので楽で安心です。さらに、10時間の滞留時間があれば水は綺麗になっています。

尚、臭いについては、排水中の有機物が腐って臭いを発生させますので、有機物が分解されて無くなれば当然臭いも無くなります。


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